赤ちゃんはいつからお水を飲める？ウォーターサーバーや市販品は本当に安全？一番おすすめの水分補給方法をご紹介

赤ちゃんにはいつからお水を飲ませてもいいの？

赤ちゃんにお水を与え始めるタイミングは、一般的に5〜6か月からと言われています。母乳やミルクの飲み進みが芳しくない場合は、砂糖を少量溶かした水で綿を湿らせて口に水を含ませるという方法をとられることも。

赤ちゃんは生まれてすぐに母乳やミルクを飲み、栄養・水分補給をスタート。それから段々とお水やお茶などで水分補給をするようになり、食事も重湯・お粥・ご飯とステップアップ。やがて大人と同じように飲食ができるように成長していきます。
生まれて間もない頃は内外から様々な影響をうけやすいため、口に入れるものには細心の注意が必要。生きる上で水分補給は必須ですから、離乳食をスタートした赤ちゃんには、よく観察しながらお水を飲ませてあげたいものです。
お水は清潔に浄化されたもの、硬度の低いものが理想とされているので、お水を与え始める際にはよく確認してあげてください。

ウォーターサーバーのお水は赤ちゃんに飲ませても大丈夫？

結論、ウォーターサーバーのお水を飲ませることは可能です。
流通しているボトルカートリッジのほとんどが天然水なので、特に不安なく与えることができると言えるでしょう。
ただし、熱湯が出るタイプが普及しているので、ハイハイやつかまり立ちのはじまった赤ちゃんが触れてしまうことがリスクとしてあげられます。赤ちゃんは好奇心旺盛なうえに大人からの注意を論理的に理解することが難しいので、事故を防げるよう対策しましょう。また、置き型のものが一般的でありながら壁や床に固定されているものが少ないため、転倒などにより怪我をするリスクも念頭に入れて設置することが大切です。

ちなみに、水質の点で注意が必要なのは水道水。水道水には様々な有害物質が含まれており、そのまま飲ませるということはおすすめできません。かといって、煮沸すれば100％安心というわけではないのが水道水の難しいところ。
これからの人生において欠かすことのできない水分補給という行為。事故や体への悪影響のリスクを限りなく軽減するためにも、「子供のために何を選ぶか」は重要なポイントと言えるでしょう。

赤ちゃんのいる家庭で話題！「逆浸透膜浄水器」ってなに？

市販で赤ちゃんのお水は買える？どのメーカーがおすすめ？

自宅の間取りやキッチンの広さにより、ウォーターサーバーや置き型浄水器は設置が難しいという方もいらっしゃるかと思います。ですがご安心ください、市販でも赤ちゃんのためのお水は購入可能ですよ。
様々なメーカーが赤ちゃん向けの「純水」を発売しており、おすすめはどのメーカーなの？気になるところ。調べてみると、基本的にはどのメーカーも大きな差は無いようです。そもそも赤ちゃん向けの純水には余計な化合物は入っていないので、どのメーカーのものでも問題なく飲ませることができるでしょう。
ただし、ペットボトルでの販売が一般的なので「ゴミが増える・買い溜めの場合スペースが必要・都度購入の場合は持ち運びが大変」この点は諦めるしかありません。

ミルク作りに使いたい…それぞれのお水のメリット・デメリット

水道水

メリット：手軽
デメリット：不安定な水質により安全性が低い。お湯が出ない

ウォーターサーバー

メリット：手軽・お湯が出る・温度調整が楽
デメリット：設置場所によっては火傷や事故のリスクあり・ボトル交換あり

逆浸透膜置き型浄水器

メリット：手軽・水質の高い安全性・火傷や事故のリスク無し
デメリット：お湯が出ない

コスパ・安全性・将来のことを考えるなら「逆浸透膜浄水器」

前述したそれぞれのメリット・デメリットを鑑みると、筆者の一番のおすすめは逆浸透膜浄水器。赤ちゃんをはじめ家族の健康を守ることのできる、生涯にわたる健康投資だと考えます。さらに、事故や怪我のリスクも無く、都度購入ではないので手間もありません。飲料用としてだけでなく、ベビー用品の洗浄や離乳食がはじまった際の野菜の洗浄、ペットの飲料水としても活用できるという観点からも、暮らしに寄り添う一番の選択肢と言えるでしょう。ご自宅の水道に設置するだけで、ウォーターサーバーでは勿体なくてとてもできないような贅沢な使い方ができるのも魅力。新たな時代の「あたりまえ」として、今後どんどん普及していくことでしょう。