
団地やマンションなどの集合住宅の水質に「貯水槽(受水槽あるいは高架水槽)」と呼ばれるものが関わっていることをご存じでしょうか?
貯水槽は、マンションの屋上や、団地などの敷地内に設置されています。水道局から水道本管を通って給水される生活用水を、いったん貯めておく働きがあるのです。
しかし、マンションによっては、稀にこの貯水タンクの中の水が汚れているケースが存在しているようです。
今回の記事では、私たちの生活に欠かせない「水」の品質を左右する「貯水槽」について詳しく解説していきます。
マンションや大きな建物において水が提供される仕組みや、自身の住まいの給水方法の確認手順など、気になるポイント別でご紹介。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
【目次】
まとめ

日本の水道水は、非常に厳しい水質基準が設けられており、安全性が確保されています。しかし、せっかく水道水が安全であっても、住んでいる建物の設備に左右されるようでは、元も子もありません。
もちろん、正しく管理されていれば、受水槽方式であっても水質を心配することはありません。しかし、各自治体も直結給水方式を推奨しており、今後もそれがメジャーとなっていくことは間違いないでしょう。
今住んでいる場所の水質がどう管理されているのか気になる方や、これから移り住んだり、投資する物件の水質を確認するための手順が知りたい方は、この記事を参考にしていただければ幸いです。
参考
東京都水道局 | くらしと水道 | 給水方式について(貯水槽水道方式と直結給水方式の違い)
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/chokketsu/houshiki.html
千葉県 | 直結式について
https://www.pref.chiba.lg.jp/suidou/kyuusui/chokketsu.html